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町に人にあかりを灯す 森ほたるでスローな夜を…


昨年より、商店街の活性化と地域の人々とのコミュニケーションを目的として始まった「森ほたる」。その内容は一ヶ月間、各家の前に思い思いのメッセージを書いた森ほたる（行灯）を置き、でんきを消して夕涼みをするというもの。その結果、なんと三分の一の電力が削減出来たそう。森ほたるが置かれた町並みはいつもと違った幻想的な雰囲気に包まれ、訪れたお客様にも好評でした。昨年は900個の「森ほたる」が森町を彩ったそうです。「森ほたる」の光はぼんやりとした暖色系の優しい灯りで、見ている人の心を落ち着かせます。最近忙しくて、ゆとりが持てないという方は、ぜひ「森ほたる」の灯りで癒されてみてください。


森ほたるのイベントの中で行なわれた6月21日（夏至）の「でんきを消してスローな夜を」。そのゲストとして呼ばれた琵琶の演奏者の方。森ほたるの光に包まれながらの演奏は、情緒があり、幻想的でした。


森ほたるを売っている「森のがぁんこや」さんには、たくさんの森ほたるが飾られています。大きさは大・中・小の3タイプ。竹で出来た骨組みは、思ったよりずっと丈夫です。










nicco編集部も
「ほたるキープ」で森ほたるを
作っちゃいました！



届いた和紙に下絵を入れて、準備完了。一筆入魂！筆を持つ手に力が入ります。



線画、完成しました！可愛いニコラがかけました☆墨が乾くまで一日寝かします。



照明の光を想像しながら、色を選びます。にじみがいい味出してます。



絵が完成したら、郵送で送ります

【郵送先】
静岡県周智郡森町森282-1
森ほたるの会

後日、展示場所が決まりしだい連絡がくるので、実際に自分が作った森ほたるを探しに行こう!


完成した「nicco森ほたる」は、8月1日（金）〜16日（土）の森ほたる期間中、森町のどこかに置かれています！ぜひ探してみてね！




物語に、静かに耳を傾ける『おはなしのじかん』

「でんきを消して、スローな夜を。」という呼びかけでエコと平和を地球規模で考える『100万人のキャンドルナイト』。こちらでは、お茶処という特徴を活かし、美味しいお茶を飲みながらの、おしゃべりと読み聞かせ会を楽しむ会が開かれました。こんなシンプルな方法だからこそ何も考えずに平和な気持ちになれることを、改めて感じられる、素敵な一夜を過ごすことができました。





かつては親が語り聞かせてくれた様々な物語。聞き入るうちに童心に返り、表情まで純真な子供のようになっていきます。


ニョロニョロのタネ！？
キャンドルを持参された方に配られた白いタネ。夏至の前の晩は神秘的な夜と言われ、そんな時に蒔かれた白いタネから1年に1度だけニョロニョロは生まれるのだそう。中身の正体は、カボチャのタネ。とってもロマンチックなプレゼントでした♪