2007年10月06日
こだわりを凝縮した 遠州のお米

知る人ぞ知るお米「究極のコシヒカリ」
秋田や山形の言わゆるブランド米や、美味しいお米で有名な新潟県魚沼産のお米…。そんな風にメジャーではないけれど、遠州だってとっても美味しいお米がとれるんです。
稲穂が黄金に輝き、赤とんぼの姿も見え始めると、森町では、ほとんどの田んぼで刈入れが始まります。そんな森町で、「究極のコシヒカリ」というこだわりのお米を作っていることを知る人はまだ少ないかもしれません。
「食味の良いお米を作りたい、というのがきっかけでした。」そう答えてくれたのは「究極のコシヒカリ」を作る、「森町究極のコシヒカリ研究会」の堀内勇司会長。お米の研究や農薬の進歩のおかげで、今では収量が8俵〜9俵採れるようになっています。しかし「収量7俵(一穂の粒数が100粒以下)のものが一番うまい」という事実から、より良い品質の米づくりを目指し、7年前より「究極のコシヒカリ」を作り始めたそうです。

「究極」の称号への厳しい成約
しかし採れるお米の全てが「究極」の称号を与えられるわけではありません。有機、低農薬で大切に育てられ「刈取り適期3日間」、「整粒率80%以上」という厳しい成約があります。「刈取り適期3日間」とは、毎年農協が発表する、ここしかない、という最高の収穫期間のことで、この期間に収穫されたお米だけが「究極」への審査を受ける事ができるのです。そして、その審査で「整粒率80%以上」のお米が「究極」に認定されるのです。

今年審査に合格したお米は、田んぼ約22ヘクタール中13ヘクタール。
「今年は過去最高の出来。この究極の味を皆さんに味わってもらいたい。」と堀内さんは笑顔で語ってくれました。
お米の消費率が年々減る今だからこそ作る「究極」。そのこだわり抜いたお米を皆さんも味わってみてください。
堀内 勇司さん
「森町究極のコシヒカリ研究会」会長。自然環境に適した農作物の育成を続けている。

食味・つや・香り・甘みすべてにおいて、魚沼産コシヒカリに負けない最高品質を追求したお米。炊きたてはもちろん、冷めても美味しいというのが特色。森の市、アクティ森、JA遠州中央管内のAコープ各店、遠鉄ストアなどで5キロ入り2,940円で購入できます。人気商品のため販売数量に達し次第完売となります。お買い求めはお早めに!

【森の市】
森町で生産されたレタスなどの新鮮な野菜や、特産品の椎茸などを、良心的な価格で販売する「森の市」。自然豊かな森町で育った野菜や乾物は格別です!森町の美味しい野菜を求めて、とくに休日は多くの人で賑わいます。
地図はこちら
森の市
静岡県周智郡森町森1731-2
TEL.0538-85-0831
営業時間 9:30〜17:00(平日) 9:30〜12:00(日・祝日)
定休日 火曜日
美味しいお米は他にもある 遠州産のこだわり米!

広大な田んぼが広がる浅羽でとれた新米コシヒカリ。お店で精米しているので、新鮮なお米が手軽に購入できます。ポイントはお米を美味しくする有機成分を分解したぼかし肥料を取り入れているため、元気な土で育っているから美味しいお米が育つのだそう。米袋のデザインもかわいく、思わず手に取ってしまいます。
2kg ¥1,050(玄米¥900)
5kg ¥2,500(玄米¥2,300)
10kg ¥4,800(玄米¥4,500)
30kg ¥13,500(玄米¥12,500)

2合分のお試しサイズ
左/まるごと米(2合)
白米、もち米、大豆、黒大豆、玄米、黒米の6穀米 ¥367
右/黒米(2合) ¥420
協力:おかって市場(どんどこあさば内)
URL.dondoko.hamazo.tv

長年親交のある生産農家さんから仕入れたというお米は、色つや・粘りの全てが高品質。「新米のおいしさを味わってほしい」との気持ちを込め、脱酸素剤を併用した二重の真空包装で、鮮度を保つようにしているそう。米屋さんのお米に対するこだわりも感じられます。
2kg ¥800
5kg ¥1,900
協力:大石米穀
URL.topone.hamazo.tv
Posted by nicco at 10:05│Comments(0)
│vol.02「おいしいごはんを食べましょう」